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ゼファーは、小型風力発電機が代替新エネルギーの発生源として普遍的地位を得るためには、その性能が現状の風車をはるかに上回るものでなければならないという認識を持ち続けてきました。
2002年1月。世界市場を視野に入れた、小型風力発電機の商品企画書とその開発を目論んだ「開発シナリオ」を作成して、その可能性について有識者の意見を求めました。いろいろな意見がある中で、松宮
煇(当時、(独)産業技術総合研究所、現九州大学教授)との出会いがこのプロジェクトの発足の原点となり、その後、このシナリオへの共感で、人が人を呼び、知恵が知恵を呼び、技術が技術を呼んで、ついに産学官による「エアドルフィン」プロジェクトチームが誕生しました。
ゼファーの主宰により結成されたこのプロジェクトには、流体力学、電子技術、素材、加工技術など風車開発に必要なあらゆる分野の専門家達が集結しました。新型機の開発は、企画、研究、開発から製造・販売まで、一貫したマーケティング思想をもとに、顧客満足度の高い商品を目指しました。ゼファーが過去8年間に経験した様々な失敗も、貴重なデータとして生かされ、よりすぐれた風車の開発は、相反する条件、すなわち、「効率が高くしかも安全」、「静かで発電効率も高い」、「性能が良く価格も割安」等々の最高性能の小型風力発電機に必要不可欠な難問に対しての答えを導き出し、開発に成功しました。
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